ピルについて、聞かれることの多いご質問&回答のご紹介です!(^^)!
目次
①主な副作用は?
副作用には、次のようなものがあります。
頭痛、胸の張り、むくみ、嘔吐、不正出血、血栓症
飲み始めから1〜2ヶ月 ⇒吐き気や頭痛などの生理前に感じる不快感。
飲み始めから2ヶ月位 ⇒不正出血や経血量の変化
※だいたい2ヶ月ほどで落ち着くことがほとんどですが、何か月も続くようでしたら医師に相談してください。
そして、頻度は少ないですが「血栓症」があります。
・突然の手足のしびれや痛み、腫れ、まひ
・息切れや胸が押し潰されるような痛み
・激しい頭痛
・舌がもつれて喋りにくい
などが起きたら、すぐに救急医療機関を受診するようにしてください。
②低用量ピルを飲むと太るのは本当?
低用量ピルが直接影響して太ることはありません。
ピルの副作用の一つに「むくみ」があり、それによって体重が増加したと感じることはあります。
また、黄体ホルモンの作用の食欲増進により、食べ過ぎてしまうことで体重が増加することは考えられます。
③飲み始めてどれくらいで避妊できる?
確実に避妊効果が期待できるのは、服用開始から8日以降です。
また、正しく服用していれば、2シート目以降は1日目から避妊効果がありますが、ピルの避妊率は99%であり100%ではありません。飲み忘れがない場合も妊娠する確率は0.3%と言われており、飲み忘れを含めた場合の妊娠率は9%です。
④止めたら生理はいつからくる?
元々の生理不順などの個人差はありますが、服用を中止してから大体3〜4ヶ月後が目安です。
また、排卵は低用量ピルの内服中止後に起こるため、性行為があると妊娠による原因で生理が来ないということも考えられますので、内服を止めた後、体温が高い状態が続いたり、眠くなったり、倦怠感があったりなどの症状が続く場合は妊娠の可能性を考えて下さい。
⑤妊娠への影響はある?
低用量ピルの服用歴は妊娠のしやすさに影響しません。
ピルを飲んでいる間は排卵が起こらない状態にするだけでなく子宮内膜を変化させることで受精卵の着床を防いだり、子宮頸管の粘液を変化させて精子が子宮内に入りにくくしたりする作用があるので、避妊効果が得られるのです!(^^)!
ピルに含まれる成分は体内に蓄積しませんので、将来的な影響もありません。
⑥どんな製品を選べばいい??
通販で買える代表的なものをコチラのページにUPしてみましたので、ご覧になってみて下さい。
こちらでも音声で解説してますので、良かったら聞いてみてください(^▽^)/
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